第 23 回 統計・データサイエンス教育の方法論ワークショップ
The 23rd Japan Conference on Teaching Statistics (JCOTS2026) March 28 - March 29, 2026 in Tokyo

生成 AI 時代の統計・データサイエンス教育の再設計
― 発達段階に応じた AI 支援と高大接続・指導要領の視点から ―

日時2026 年 3 月 28 日(土)・ 3 月 29 日(日)
場所統計数理研究所(大講義室)およびオンライン(Zoom)によるハイブリッド開催
主催
共催
後援

更新日:2026 年 03 月 20 日

ワークショップご案内

第 23 回統計・データサイエンス教育の方法論ワークショップ
実行委員長 同志社大学  狩野 裕
事務局担当 実践女子大学 竹内光悦

毎年行っています「統計・データサイエンス教育の方法論ワークショップ」ですが、今回は次のテーマで開催いたします。

生成 AI 時代の統計・データサイエンス教育の再設計
― 発達段階に応じた AI 支援と高大接続・指導要領の視点から ―

本ワークショップは『大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所』の共催事業としてご支援を頂き、日本統計学会統計教育委員会・同分科会が主催いたします。


今回も ICT を活用した統計・データサイエンス教育とその評価に関する新たな枠組みをはじめ、統計データ分析コンペティションを用いた統計・データサイエンス教育なども含め、統計・データサイエンス教育に関する研究や授業事例報告など皆様からの新たな教育方法への提案、これまでの統計・データサイエンス教育の成果、今後の課題、問題提起などを参加者の皆さんと一緒に考え、情報共有していきたいと考えています。関心をお持ちの皆様のご参加をお願いいたします。

プログラム

※プログラムは現段階で決定しているもので、講演が変更される可能性があります。

 

3 月 28 日

開会の挨拶

10:15-10:20

深澤弘美(日本統計学会統計教育分科会主査/東京医療保健大学)

セッション I

10:25-11:45

統計・データサイエンス教育の研究および事例報告

1.小学校における統計教育のデジタルツール活用に関する国際的動向:ドイツの事例を中心に

細田幸希(目白大学)

2.入試問題で見る中等数学教育における統計教育

及川久遠(四天王寺大学)

3.カードゲーム教材を用いた統計学教育:回帰モデルにおける交絡要因の同定とその調整

高木佑実(京都大学大学院/同志社大学大学院)・大森崇(京都大学)・萩原文・丸谷あおい・眞下奈々(イーピーエス)

4.文科系大学生の「統計的な推測」の履修状況を踏まえた教育の研究―標準正規分布に関する問題を例にして―

佐々木淳(下関市立大学)

セッション II

12:00-12:30

【特別講演】

・国際的なデータサイエンス教育の現状と我が国の学習指導要領

深澤弘美(東京医療保健大学)

お昼休憩/
ランチセッション

12:35-13:35

日本統計学会統計教育委員会オープンランチミーティング

竹内光悦(日本統計学会統計教育委員会委員長/実践女子大学)

委員だけでなく、どなたでもご参加いただけます。関連の情報交換を予定しています。

・データ駆動型計算論的思考 CT2.0 を組み込んだ科学的探究のコンピテンシーマップ: NGSS, IB からの示唆

渡辺美智子(立正大学)

・統計・データサイエンスの昨今の傾向と問題について

・その他

セッション III

13:40-14:40

【特別講演】

座長:竹内光悦(実践女子大学)

・「考え方」を教え、「手足」を操る。―生成 AI 時代のデータサイエンス教育に求められる「主体性」の育て方

曲沼宏美(インテージ)

セッション IV

14:55-15:55

統計センターの SSDSE(教育用標準データセット)の利活用

1.地方移住の決定要因に関するパネルデータ分析―ラグ効果の検証を通じて―

藤原浩高(個別指導塾 THIS IS NOT A CLASS)・水本優希(鳥取県立鳥取湖陵高等学校)・山口晃(角川ドワンゴ学園S高等学校)

2.都市類型別にみる所得格差のメカニズム―主成分分析とクラスター分析による都市分析―

林宏樹(雲雀丘学園高等学校)・杉野瑠美(雲雀丘学園高等学校)

3.医師数偏在の要因と医師数偏在の診療科偏在への影響

佐藤健太(名古屋大学教育学部附属高等学校)・加藤篤(名古屋大学教育学部附属高等学校)

セッション V

16:10-17:50

大学・高校におけるデータサイエンス教育の実践

1.測定誤差を考慮したプログラム改良の授業実践~高校「情報II」における PPDAC サイクルの試行~

増井貴明(雲雀丘学園中学校・高等学校)

2.データから何を『掘り出す』べきか ~生成 AI とも考える高校 DS 教育におけるデータマイニング学習の一考~

松本慶子(京都教育大学大学院/京都府立洛西高等学校)

3.文系学部におけるデータサイエンス教育

地道正行(関西学院大学)

4.生成 AI の急速な普及に伴う統計・データサイエンス・AI 教育内容の変容と実践

谷岡広樹・大薮進喜・金西計英・石田基広・寺田賢治(徳島大学)

5.令和 7 年国勢調査における島根県学生調査員育成事業の取組

森永寿(島根県政策企画局統計調査課)

3 月 29 日

セッション VI

10:05-10:45

データサイエンス教育の新しい授業デザイン

座長:佐々木隆宏(東京家政大学)

1.中堅校における「データサイエンス講座」の試み―DX ハイスクール採択校との 2 年間―

松本智恵子(福井大学)

2.データ駆動型デザインワークショップの実践

佐藤彰洋(横浜市立大学)

セッション VII

11:00-12:00

【特別講演】

座長:渡辺美智子(立正大学)

・ともに生き、生きる悦びを育む探究と科学的問題解決法―子どもの挑戦を支える Mindset の力―

鈴木和幸(電気通信大学)

お昼休憩/
ランチセッション

12:05-13:05

「中高生・スポーツデータ解析コンペティション―2025―」
ポスター作品審査報告および受賞作品の紹介

竹内光悦(実践女子大学、中高生・スポーツデータ解析コンペティション事務局

セッション VIII

13:10-14:10

【講演】第 21 回日本統計学会統計教育賞受賞者受賞講演

座長:橋本三嗣(広島大学附属高等学校)

1.統計教育からデータサイエンス教育への発展的転換を目指して

新井仁(都留文科大学)

2.SSDSE と統計データ分析コンペティション 統計教育充実への統計センターの取り組み

飯島信也・白川和佳子(統計センター)

セッション IX

14:25-16:05

小学校・中学校における統計・データサイエンス教育の実践

座長:新井仁(都留文科大学)

1.児童が学校生活をよりよくするために統計的問題解決学習を活用した授業実践

黒須直之(さいたま市立桜木小学校)

2.主体的に統計データを収集・分析・活用し、問題解決をしようとする児童の育成―小学2年生生活科「うごく うごく わたしのおもちゃ」の実践を通して―

鈴木涼太(清須市立春日中学校)

3.概念型探究を軸にした単元指導と授業づくり―集合と関数に基づく確率概念形成―

清水貴之(盛岡市立下橋中学校)

4.総合的な探究を活用した確率・統計教育の検討:総合講座「確率・統計による問題解決入門」実践報告

赤間祐也(武蔵高等学校中学校)

5.データサイエンス教育に対する英語科としてのアプローチ―AI 添削ログの統計的分析と批判的吟味の融合―

黒木陽介(広島大学附属中・高等学校)

セッション X

16:20-17:20

高等学校における統計・データサイエンス教育の実践

座長:川嶋哲典(秀明大学)

1.高校数学における「仮説検定の考え方」の指導について

橋本三嗣(広島大学附属高等学校)

2.生成 AI を活用した国語科探究におけるデータサイエンス的手法の導入:テキスト比較と可視化を中心に

松尾哲朗(国際基督教大学高校)

3.教科と探究をつなぐデータサイエンス授業実践

都丸希和(名古屋大学教育学部附属中・高等学校)

閉会の挨拶

17:25-17:30

狩野裕(実行委員長/日本統計学会会長/同志社大学)

発表について

発表申込を締め切りました。多数のご応募、ありがとうございました。

(発表者向け)予稿原稿の提出

予稿原稿の提出は下記の「提出フォーム」で締め切り日(2026 年 03 月 20 日)までにご提出ください。予稿原稿作成においては、以下のフォーマット(3 ページ目以降は 2 ページ目の形式となります)に従い、ご準備ください。予稿原稿は本サイト上で公開いたしますので、執筆の際には著作権等につきましてご注意ください。

参加について

本ワークショップの参加費は無料です。

参加申込は、ワークショップ前日の正午2026 年 3 月 27 日(金)12:00までに下記の「申込ページ」からお申し込みください。発表者・連名者・座長もお申し込みください。

登録されるメールアドレスは PC からのメールが届かない場合があるため、携帯電話会社のキャリアメールは避けていただくか、受信できるメールアドレス、もしくは、受信ドメインの指定をよろしくお願いいたします。

参加申し込み後、おおよそ開催 3 日前までに Zoom の事前登録のメールをご登録メールに送付いたします。

すでに申込済みの方でメールが届いていない場合は下記の事務局までご連絡ください。

ワークショップ運営

本ワークショップの場を活用していただき、小学校の児童および中学校、高等学校の生徒を対象に統計・データサイエンス教育に関わっている教師の方や、大学等高等教育機関で統計・データサイエンス教育を担当している教員の方、さらには、広く社会人への高度専門職能教育の一環として統計・データサイエンス教育に携わっている方々に、日頃の教育成果の発表や相互の情報交換や交流を深めていただければ幸いです。


また本ワークショップにおいては、特に優秀と認められた研究報告については、日本統計学会が設ける統計教育賞への推薦も併せて行うと同時に、その内容を統計教育 WEB サイトにおいて公表します。

その他